創作展「日本を包む」展が無事に開催、終了致しました。
おかげさまで東京展、大阪展合わせて17,000人の方々にご来場頂くことができました。
書面にて失礼ではございますが、応援をいただきました方々にお礼申し上げます。
また今回アンケート調査を実施し、人気投票を行いました。
結果、同票を含む10名の方が選ばれました。
おめでとうございます。
ということで8つのお題となる言葉を用意しましたが、
この言葉に関するご意見やお問い合わせをいただきましたので、
イメージを膨らませやすいように、
言葉の意味と、イメージ画像を添付させて頂きました。
ここに上げた画像は、あくまで展覧会委員がイメージでチョイスしたものです。
感じ方はひとそれぞれ違うと思いますが、
ヒントになればと思い参考までに用意させていただきました。
なお、これらの画像は参考ですのでご使用はお控えください。
華やかで美しいさま。なまめかしいさま。つやがあり美しいさま。
大きな世界観では、江戸時代に花開いた、日本のあざやかな「美」。美人画に見る女性の艶やかさ。
婚礼や晴れの日を彩って来た日本の文化。晴れの日を心から楽しむ日本の感性。
季節が移り変わる事、時間が経過する事、時とともにものが変わってゆく。流れて行く。
大きな世界観で、日本人の感性の中にある、「消えて行くもの」「変わって行くもの」を愛おしむ心
日本人独特の季節感。他に「衰える」「花が散る」「色が褪せる」「取り止めもなく、おもいまどろむ様子」など。
思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱりとしていて小気味がよい。
大きな世界観として、いなせな、粋な、気っぷが良い、竹を割った、清々しい、
清らか、汚れがない、など。
小川の水音、さらさらと流れる川の音。浅い瀬などを水が流れる音・様子。
大きな世界観としては、自然のいとなみ、自然体、春を待つ日本人のこころ。
ざわざわする。騒々しい。心が、ざわめく、ゆれる気持ち。
大きな世界観では、にぎやかで、人の心を落ち着かせないもの、新しいものにいだく
興味と不安。気になるもの。又は「風のざわめき」「木々のざわめき」など自然の音。
食事の時のあいさつ。食事に携わってくれた方々への感謝と食材(命あるもの)への感謝の気持ちを表す。
大きな世界観では、日本人のもつ相手を思いやる「おもてなし」「おもいやり」など。
無言、沈黙、静寂。静まりかえっていること。
「ふるいけや 蛙とびこむ みずのおと」松尾芭蕉の俳句が静けさをよく表している。
大きな世界観としては、日本の美意識「侘、寂」につながる言葉。無言。質素で静かなもの。
相手のために良いようにと、思いやりの心を働かす事。配慮や心配、気遣いのこと。
大きな世界観では、相手を思いやる心とそれを気づかせない粋な配慮。
相手への感謝「ありがとう」の気持ちなどにつながる。心だけでなくプレゼントをともなうこともある。