2023.5.26　JPDA学生コンペ委員

5月26日は岩手県・盛岡市にある盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校の皆さまにJPDA学生賞の紹介及びワークショップを行いました。

デザイン科／総合デザイン科の学生さん55名（１年生33名、２年生17名、３年生5名）を対象に約３時間の取り組みでした。
今回のワークショップは学校ではなく街中のおしゃれなイベントスペースで開催されました。
素敵な会場で新鮮な気持ちで取り組めました！

ワークショップでは今年度の学生賞のテーマ「ひらく」からイメージの広がる言葉出しをし、
言葉からパッケージのアイデアやコンセプトを導き出すという発想法に取り組んでもらいました。
パッケージのデザインに取り組むこと自体がはじめてという学生さんも多い中、
短い時間で区切っての言葉出し、アイデア出しに時間が足りない！アイデアが浮かばない！と
苦戦する姿もありましたが、グループワークではそれぞれ出し合ったアイデアを和気あいあいとうまくまとめていました。
１年生〜３年生混合のグループだったので、３年生がリーダーとなりまとめてくれていたように思います。

学生賞委員が持参した実際に手がけた商品を学生の皆さんが取り囲み興味津々。
商品を手に取り観察したり、熱心に説明を聞いていました。

プレゼンでは「ひらく」というテーマをいろいろな角度からとらえ「紙風船！サメ！宇宙！」とユニークな発想を
パッケージデザインに結びつけ、固定観念にとらわれない面白いアイデアが続出していました。

学生の皆さんが真剣に取り組んでくれている様子が伝わってきた充実したワークショップとなりました。
学生賞でどんな応募作品がエントリーされるかとても楽しみです。
盛岡情報ビジネス＆デザイン専門学校の皆さま、ご協力ありがとうございました！

（JPDAメンバー　三原・田中）