JPDA学生賞2023
ワークショップ -7 〈日本デザイン福祉専門学校〉
2023.6.23 JPDA学生コンペ委員
6月23日、東京都渋谷区にある日本デザイン福祉専門学校製菓デザイン学科1、2年生の皆さん9名に、 180分の時間をいただ
き、JPDA学生賞の紹介及びワークショップを実施しました。
今回は比較的少人数で時間に余裕があった為、じっくり取り組めました。
プログラムはJPDAと学生賞の概要説明、講師陣の紹介を経て、ワークショップという流れで行いました。
講師陣の自己紹介、仕事等の紹介もしっかり時間が取れたため質問コーナーも混えてお話しできました。
普段は聞けない話に学生さんも興味津々でした。
さて、ワークショップの本題に入ります。
いつものように思ったことや感じたこと、連続した発想を言語化することから始めます。アイデア出しに使用する用紙
を配ると、戸惑いながらもユニークな言葉が沢山出てきました。
その中の言葉を今回の学生賞のテーマの「ひらく」やパッケージにどう結び付けていくかということにはなかなか苦戦
していましたが、講師陣のアドバイスが糸口になりアイデアが形になっていきました。学生さんにとっても講師陣に
とってもアイデアの発想の中でこのフェーズが一番集中力が必要なところです。
本人は自信がなさそうなアイデアでも講師陣が方向性や違った見方を示すと、捉え方によってアイデアが全く違うもの、
深いものになることに学生さんも気づきを得て納得しアイデアを広げていきました。
今回は全員がアイデアを発表しました。意外なアイデアに講師陣も驚き、質問をしながら一方通行ではなく学生さん
のお話を聞きながらのやりとりができて良かったです。講師陣のアドバイスに自分のアイデア、コンセプトを自信をもって
詰めていけそうな手応えを感じていたように思います。
最後は全員で記念撮影。
アイデアがどんな形に発展していくのか、形になるのがとても楽しみです。
学生賞へのエントリーお待ちしています!
日本デザイン福祉専門学校の皆さま、ご協力ありがとうございました。
(JPDAメンバー渡辺・伊藤・田中)
写真提供:日本デザイン福祉専門学校