2023.6.6　JPDA学生コンペ委員

6月6日は広島市にある穴吹デザイン専門学校で、グラフィックデザイン科の2年生50名を対象にJPDA学生賞の紹介とワークショップを行いました。
外はあいにくの雨模様でしたが、教室の中は熱気でいっぱいです。

学生賞の簡単な説明をした後に、ワークショップに入ります。

今年のテーマ「ひらく」をキーワードに、イメージを膨らませるブレストを短い時間で考えてもらいます。学生さんに楽しみながら、ゲーム感覚で取り組んでもらいたいと考えたプログラムで、ブレストで出たワードを繋げて新しいアイデアのヒントにしていきます。

個人でのブレストの後はグループワーク。一気に場が和みました。
自分の考えたアイデアやワードをグループ内で共有、話し合って一つのアイデアにまとめていきます。話が脱線したところから面白いアイデアが閃いたりと、皆さん活発にディスカッションしていて、話が尽きません。

最後はグループごとにアイデアの発表です。それぞれのアイデアに真剣に耳を傾けます。

短い時間でしたが興味深いアイデアがいくつも出ました！特に皆さんネーミングのセンスが良く、笑いの絶えない楽しい発表会でした。

穴吹デザイン専門学校では、学生賞に連動して学校独自のパッケージデザインアワードも開催されています。学生の皆さんもパッケージデザインに対する意識がとても高いと感じました。

昨年の学内パッケージアワードの様子
「ANABUKI パッケージ・アワード 2022」
https://web.anabukih.ac.jp/dep01/108432/

昨年は銅賞を輩出した同校、今年も期待しています！
穴吹デザイン専門学校の皆さま、ご協力ありがとうございました。

（JPDAメンバー　松尾・三原・齊藤・山口）
写真提供：穴吹デザイン専門学校