JPDA学生賞2024
ワークショップ -8〈日本デザイン福祉専門学校〉
2024.6.28 JPDA 学生コンペ委員
今回のワークショップは 2 年生と 1 年生の皆さんが参加しました。学生賞について一通り説明の後、委員たちから普段仕事でどのような取り組みや作業をしているか、 学校を卒業してからの職歴など、普段なかなか聞くことができない貴重な話もあり、職業としての パッケージデザインをよりリアルに感じていただけたのでは、と思います。
その後いよいよワークショップの開始です。今回のテーマ「かわる」から思い浮かぶ言葉をマスに書き出していきます。短い時間でテンポ良くマスに書き込む学生もいれば、なかなかマスは埋まらないけれどしっかりと言葉を選ぶタイプとさまざま。
キーワードを決めた後は、中に入るプロダクトを考えながら言葉でイメージを明確にしていくのですが、キーワードから中のプロダクトに結びつけるのはなかなか難しく、同じグループの学生と相談したり、 委員と一緒に考えてイメージを引き出す学生も。 そこから本日の最終目標であるラフスケッチに展開します。ここでようやくカラーペンを使用するので、言葉だけだったイメージがカラフルに表現されます。 ラフスケッチ完成後は一人ずつ発表し、委員といつも教えていただいている先生達も参加しての講評会になりました。
学生たちからは様々な包材を使用したアイデア、留学生は母国の文化から着想を得たもの、またパッケージの展開図から考えたりと、皆それぞれの豊かな発想からデザインが生まれたワークショップになりました。
皆さん、この調子で入賞目指して頑張ってください!
日本デザイン福祉専門学校の皆さま、ご協力ありがとうございました!
(JPDAメンバー 委員 真野・田中・鈴木)