6月19日は沖縄県浦添市にある専修学校インターナショナルデザインアカデミーで、デザイン専攻科グラフィックデザインコース、総合デザイン科グラフィックデザインコースの学生さんを対象に約2時間のワークショップを行いました。

まずはJPDA学生賞の説明を行ったあと、委員の自己紹介を行いました。 知っている商品が画面に映し出されると、笑顔で頷く学生さんの姿もあり、興味津々に話を聞く様子が印象的でした。

その後の休憩時間では、委員が持ってきた商品に実際触れて、どのように作られたのか、素材の話など、積極的に質問があり、学生さんたちの意欲の高さが伺えました。

そしていよいよワークショップ開始です。アイデアのヒントをつくるマンダラートでスタート! 中央のマスに「かわる」を書いて、そこから連想する言葉を広げていきます。 どんどんキーワードを書き出し、アイデアの源泉を広げていきます。

その後、キーワードとキーワードをつなぎ合わせ、1つの文章を作っていきます。そして、チーム内で発表を行い、互いに意見を交換します。アイデアを考え人に伝えること、アドバイスをすること。この小さな積み重ねが、アイデアをさらに強くしていきます。

言葉からアイデアを紐解いて、すらすらとスケッチを描き出す学生さんや、先生や委員がそばでお話する中で、アイデアがひらめきスケッチに落とし込む学生さんも。

限られた時間の中、驚異的な集中力でスケッチを描き上げていきます。

そしていよいよアイデアの発表・講評の時間です。 1人1作品の発表と委員からのコメントが行われました。

どの作品も着眼点が良く、可能性に秘めた面白いアイデアがたくさんあり、時には笑い声もあふれる賑やかな発表会となりました。

最後は笑顔で集合写真! 皆さまの作品の完成が非常に楽しみです!

専修学校インターナショナルデザインアカデミーの皆さま、ご協力ありがとうございました!

(JPDAメンバー:笹原・小川・山口・齊藤)