JPDA学生賞2024
ワークショップ -14〈武蔵野美術大学〉
2024.6.1 JPDA学生コンペ委員
6月1日、武蔵野美術大学にてJPDA学生賞の紹介及びワークショップを実施しました。
視覚伝達デザイン学科の3年生と4年生、留学生と学生の通訳も合わせ計21名の学生にご参加いただきました。
委員会からは4名(小川・渡辺・鈴木・松井)が参加。まずは学生賞のテーマ「かわる」についてのレクチャーです。
そして早速ワークショップの開始です。それぞれ個人でマンダラートを使いキーワードを挙げていきます。分刻みで、スピード感を持って進行していきます。
その後は4、5名でのグループワーク。発表に向け、ディスカッションを行います。この場では様々な視点の意見が行き交い、それぞれ持ち寄ったワードがアイディア、デザインへと具体化されていきます。
そして各グループのプレゼンテーション。限られた時間の中、どのグループも個性的で魅力のある提案を発表してくださいました。
プレゼン後は委員の仕事紹介です。お菓子や化粧品の身近なパッケージから製作途中のサンプルなど見慣れないものまで、持参したデザイン実績がぎっしりとテーブルに並べられました。製作意図やこだわった点などを製作者が直接解説し、経験談を通してそれぞれの業界や仕事について説明を行いました。
ワークショップの後は、特別に飛山先生の授業を見学させていただきました。
今回の授業内容はリサーチの発表。学生それぞれの感性や問題意識を発表から感じ取ることができ、とても聞き応えのある内容でした。最後に、学生の皆さんが以前の授業で作成したパッケージをご紹介いただき、今回の訪問内容が全て完了しました。
今回はこちらからのワークショップだけでなく授業まで見学させていただき、双方向的な情報交換とコミュニケーションが生まれました。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科の皆様、ご協力ありがとうございました!
(JPDAメンバー小川・渡辺・鈴木・松井)