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経済産業省他からのお知らせ

認知症イノベーション・カンファレンス2024 〜認知症当事者参画による共創の可能性〜

2024.03.07

経済産業省では、認知症になっても自分らしく暮らし続けられる「共生」社会の実現を目指し、認知症の人が主体的に企業や社会等と関わり、当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」に取り組んでいます。
今年度は「オレンジイノベーション・プロジェクト」と命名し、20の企業と、100名以上の当事者の方と取り組みを進めてきました。
本カンファレンスでは、 先行して開発を進められている方々をお招きし、取り組みのきっかけやイノベーションにおける手応え、今後の可能性などを語っていただくほか、デザインを通して共生社会の実現に繋がるヒントを紐解く座談会も企画しています。

認知症になっても、安心して便利に、自分らしく暮らせる社会を実現するためには、より多くの領域の皆様に、関心を持っていただきたいと思っております。
その一つとして、デザインセクターをあげております。デザイン×福祉としては、多くの取り組みがあると認識しております。そこに、認知症の方、という視点を入れて、何か取り組みができないか、と考え始めたところです。

そこで、デザイン×認知症のセッションをもうけまして、株式会社Hakuhodo DY Matrixエグゼクティブビジネスプロデューサー根本さんをモデレーターとして、issue+design 代表/慶應義塾大学大学院SDM研究科 特任教授 筧裕介さんとパノラマティクス主宰 齋藤精一さんをお招きしております。先行プレーヤーである筧さんが考える課題認識と、デザインセクターである齋藤さんからみた機会というスコープを軸に議論を展開し、多くのクリエイターにとっても参入チャンスがあることをメッセージとして込めております。

少しでもご関心があれば、是非オレンジイノベーションカンファレンス2024をご覧いただき、認知症当事者の方との共創経験が少ない方にとっても、新たな開発手法として「当事者参画型開発」への興味や理解をより深めていただく機会となれば幸いです。

・開催日
令和6年3月8日(金曜日)13時00分から17時30分(予定) 
・開催形式
オンライン型カンファレンス 参加は以下のホームページURLよりアクセスください。
https://www.dementia-pr.com/conference/

・参加登録/視聴方法
ホームページ内の「申し込みはこちら」ボタンを押すと、外部サイト(EventHub)に遷移します。
必要情報を入力し、登録が完了するとログインページから視聴ができます。
アーカイブは令和6年3月31日(日曜日)まで視聴可能予定です。

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